はじまりは、Rikiya の声から生まれた。
自分の曲を自分のボーカルで歌う場を作りたい。その一念で動き始めたところに、以前のバンドで共に時間を過ごしたギタリスト Taiki が合流した。2人はスタジオに通い続けた。2週に1度、半年以上。ボーカルとギターだけでは形にならないとわかっていても、誰も来なかった。募集を続けた。それでも来なかった。気づけば Rikiya はドラムを叩きながら歌っていた。
その頃に生まれた曲のひとつが「人の心はより豊潤なれ」だ。
Drums/Vocal Rikiya と Guitar Taiki の2人体制でしばらく活動したのち、ギタリストが加入し3人でライブに立った。ベースレスのままで。
ギタリストが脱退し、空席ができた。そこに入ったのが Tatsuo だった。Rikiya の学生時代の先輩で、ライブにも足を運んでいた人物。すでにその音を知っていた人間が、内側に入った。バンドはより輝きを増した。
Kyosuke は別の場所から来た。当時加入していたバンドの活動休止直前のライブで、ベースレスのKokko Destructionと対バンした。「なんだ、このバンド、ベーシスト居ないのに凄いな」と思って後日調べたら、メンバーが近所に住んでいた。メン募に連絡を入れた。そうして Kyosuke が加わり、バンドは4人体制になった。
そしてふうかさんが加わった。毎回のライブで、演目名を毛筆の半紙に書いて掲示する。声には出さず、紙に書かれた演目が場に据えられる。それがKokko Destructionの演奏意図と世界をより明確に示すようになった。